実戦何切る問題15
補足:この状況での最善の一手を選んでください
0点の答え「4p切り」
理由
手牌だけ考慮した時の受け入れ最大は2s切りだが
捨牌を考慮すると4p切りが受け入れ25枚で最大になる
…が他家の手牌を考慮していないので0点
70点の答え「2s切り」
理由
西家は6巡目に両面受けの5pをチーしている。
南家は索子の一色か国士気配で
筒子の仕掛けは焦らなくていいはずの局面で動いており
しかも3巡目にドラが1sなのに2sを切っている。
場に字牌が少ない事も考慮すると西家の仕掛けは
ドラの1sが対子以上かつファンパイを持った形だと推測できる。
しかも北家は索子の染め手くさいので1s4sの待ちは薄い。
局面は東一局の親なので手役よりもまず聴牌を組める打牌が望ましい。
よって2s切りが正解
…ではない
100点の答え「3s切り」
理由
東家は次に1sをツモり、その次に5pをツモるから
もう一つの答え「鉄牌のジャン 第10話 東家が三番地金吾」
実戦何切る問題11
※補足情報
ダブロンは無し 頭ハネルール
コンビ打ち麻雀でコンビの組み合わせは「東家&南家」「西家&北家」
北家は通しなどはできないが、「東家&南家」はやっている可能性がある。
北家の癖で9萬を捨てた時点で聴牌だと自分(西家)は分かり、
東家にもバレているのではないかと思われる
東家の3ソー、6ソーは手出し
自分の手は遅いので東家が上がる前に北家に差し込んで終わらせたいが
どの牌を切ればいいか?
↓答えはこちら
答え「2ソー切り」
理由
聴牌直前に9ピンを切っている事からドラの8ピンが雀頭の可能性あり。
そして捨牌を見ると2~5が抜け落ちてるので下の三色手が濃厚。
さらに東家の捨牌を見ると北家の聴牌後に3,6ソーを手出しで捨てている
9巡目でこの二牌が浮いているわけは無いので面子を構成していたと推定できる。
6ソーが3枚見えているので、33456ソーの形から何かを引いて3ソー6ソーを捨てたと分かるが
3ソーの対子落としではなく、リスクを犯して3ソー、6ソーと捨てた事から
東家がツモったのは2ソーだと分かる。
よって2345のノベタンになるので東家の待ちは2,5ソー
東家視点で情報を整理すると
「3ソー、6ソーより2ソーが危険」という事が分かる。
コンビ打ちで情報が多い事も考慮すると2ソーが北家のロン牌だと信用できる
なのでリスク承知で東家がツモ上がりや南家の差し込みが来る前に
この巡目で2ソーを切り北家を上がらせるのが正解になる。
もう一つの答え「天 46話 西家が天」
分からない捨牌は適当
実戦何切る問題10
※補足情報:北家が6ピンを切る時に若干の間があった
↓答えはこちら
答え「2ピン切り」
理由
まず一番警戒しないといけないのは対面の西家だが
捨牌がチャンタ傾向で、早めに切られた3ピンは233から切った可能性が高い。
なので待ちは1,4ピンが本線になる。
となると1ピンが切りにくくなるが、そこで次に北家の捨牌を見てみると
ドラ対子を持っている七対子、トイトイ系の手牌だと推測できる。
さらに「6ピンを切る時に若干の間があった」という情報を加えると
北家は2246と持っていて手広い246とポンテンできる224の形で迷ったのではないかと推定できる。
なので自分が2ピンを切ると北家はポンして4ピンを切る可能性が高い。
もし西家がそこで見逃した場合は自分は同順に1ピンを切って安全に形をよくすることができる。
もう一つの答え「天 第18話 東家がアカギ」
※毎度ながら不明な捨牌は適当 今回は点数も分からないので適当