実戦何切る問題9
※灰色になっている牌はツモ切り
↓答えはこちら
答え「4萬切り」
理由
河に6ピン9ピンが合計6枚も見えており、
7ピン8ピンで面子を作るにはポンをしなければ難しそうな状況。
さらに南家が萬子のホンイツ模様、北家も捨牌からして萬子を集めてそうなので
3~4の萬子で面子を作れるかも怪しい状況。
その為、一見3~4の萬子を切って七対子、一盃口などを狙うのが良さそう。
だが東家の捨牌を見るとドラ側の5ピンの切り出しが早く、
7ソー8ソーを手出しで切っている。
8ソーは3枚切れなので6ソー9ソーは絶好の待ちなのに放棄している点、
ドラ側の牌を早く切っている点を踏まえると
ドラと手役が絡む好形の待ちになっている可能性が高い。
その為、東家の手は234の三色ではないかと推測できる。
6ピンは3枚切れなので、東家が3ピンを持っていたら上がり目が薄い上に
これ以上ドラを持っていると東家にロンと言われる危険性が上がるので
この時点で処理するのが正解になる。
もう一つの答え「凍牌76話 西家が大辻」
実戦何切る問題8
カンドラは7ソーと白
↓答えはこちら
「西切りリーチ」
理由
トップと50300点差なので役満直撃以外では逆転しない
それはトップの北家も当然把握しているので警戒するが
すでに場に見えている牌で大三元、国士無双、緑一色、清老頭、小四喜、大四喜、字一色、九蓮宝燈が消えているので
消去法で四暗刻単騎しかないと北家視点でもわかる。
ここで場に2枚切れている西を手出しで出すと
単騎待ち牌を変えたようにしか見えないので
トップの北家からするとできれば4枚見えの牌しか切りたくない
さらに東家、西家を見ると二人ともトイトイ狙いで
順子が構成しにくい場になっているので南家も対子、暗刻を持っている可能性が高い
以上全てを考慮すると狙いの四萬が南家視点で四枚見えの状況になった場合
無警戒で切る可能性が高い為、ロン狙いで西切りリーチが正解になる
「リーチタンヤオ三暗刻ではマンガン止まりで逆転しない」という問題は
裏ドラが9つ乗れば解消するので特に問題ない
もう一つの答え「天 ~天和通りの快男児 23話 南家がアカギ」
※捨牌がわからない所は適当